動脈管のCT検査

6ヶ月

べえべえは動脈管開存症があるため、閉じる必要があるとのことでした。


エコーで見ると、動脈管付近の血管が奇形で少しデコボコしているらしいです。

カテーテルで動脈管に栓をして塞ぐと手術より体への負担も少なく回復も早いが、穴に装着する部品の厚みで凹凸ができ血管が狭くなる可能性があるようです。

そうならないため、詳細な血管の状況をCT検査で確認することになりました。


CT検査は弱い眠剤で寝かせて行うため、眠剤がよく効くように病院につくまでの間、寝かせないよう指示されていました。

いつもは午後まで寝ているべえべえも朝の8時に起こされ、何度も車で寝そうになったけどマーマーの応援のおかげで病院につくまで起きてくれました。


CT検査で写りがよくわかるように手の甲に造影剤を注入する針を入れました。

べえべえはパーパーに似て痛みに強いのか全く泣かなずえらかった~。


看護師さんがシリンジで眠剤を飲ませてくれましたが、すごくまずそうでした。

それから20分くらいで完全に寝て、CT検査は5分くらいで終わりました。


診察までにCTの画像がまだ出来上がってなかったので私達は詳細の確認はできませんでしたが、心臓の先生はカテーテルで治療ができそうと言ってくれました。

ひとまず手術にならずに一安心です。


べえべえの動脈管の開き具合では、健常児ならば体が大きくなる10歳くらいで閉じる治療や手術をするとのことですが、べえべえの場合、肺高血圧になる可能性があり(すでに肺高血圧かもしれない)また、ダウン症児は急に症状がでたり、悪化したりする事があるので肺高血圧のリスクを回避するためにも早めに処置をして、一つでも悪化の可能性を減らしたいとのことでした。


当初、パーパーはべえべえの小さな体に全身麻酔をしてカテーテル治療することに反対していました。

でも、これから月齢が進むにつれいろんな動きができるようになって運動量も増えるのに、動脈管のせいで息苦しくなったり思うように動けない状況が出てくれば発達に影響するとマーマーは思いました。

べえべえが遊びたくても、体がしんどくてはかわいそうと思ったのでパーパーが治療に同意するよう説得しました。

べえべえの発達に影響が出ると聞いてパーパーはすぐに同意してくれました。

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